どーも、Jくんです。
仕事の関係で食べ物をよく語ってくる輩が周りにはたくさんいる。
その中の一人に食通ぶっている輩がいる。
そいつに食べ物を語らせてしまうと長くなってしまうし、腹が立つときがあるのでなるべく語らせないようにしている。
今回はそんな食通ぶっている輩に関して調べてみた。
なぜ、あんなにもイライラするのだろうか?
食通の感想がイラつく理由
「マウント型グルメ」の罠
「食を楽しむ」というより「知識で優越感を得たい」タイプ。
たとえば、
「この塩はフランス・ゲランド産でね」
「本物のバルサミコは○年熟成じゃないと」
──と、知っていることを誇示することで自分の価値を上げようとする。
でも、聞いてる側からすれば「味より自慢の方が濃い」ので、もう胸焼け状態。
確かに、知識を得た上で食事をすると楽しいけども、ほどほどにしてほしいところだ。
「感性=アイデンティティ化」している
食にこだわる人の中には、「自分=繊細な味覚を持つ人」としての誇りがあったりする。
だから他人が「これ美味しいね」と言ったときに、「いや、それはちょっと塩味が強すぎるね」などと言ってきたりするのだ。
「人とは違う俺、かっこいいだろ?」
そんなオーラをかましているのだから、イライラするのも当然だ。
ーーーとはいえ、味覚は人それぞれ違う。
悪気もなく感想を述べているだけのパターンもあるが、何度も否定を繰り返す食通は要注意。
「場の空気より舌の感想が優先」
普通の人は「みんなで楽しく食べる」ことを大事にするが、
食通タイプは「味を正確に評価する」ことが使命みたいになってる。
だから会話が…
「うまいね!」→「いや、香りが立ってない」
というズレになる。結果、空気読めない人に見える。
これはイライラ度ポイントというより、場の雰囲気を壊しかねないヒヤヒヤ度ポイントが高い。
真の“食好き”な人は違う
実は、本物の食通ほど鼻につかない。
本当に味を知ってる人は「食べ物は文化と人をつなぐもの」だと分かってるからだ。
なので、スマートに「君が好きならそれが一番いいよ」って言える。
つまり、うんちくを語らない人ほど本物の味を知ってるという皮肉な構図だ。
具体的なイライラする食通物語
ここで、具体的なシチュエーションを挙げてみよう。
題して…
〜今宵、うんちくは唐揚げよりも熱く〜
作:からあげクン大好きJくん
登場人物:
- タカシ:普通のサラリーマン。お腹すいてる。
- マサル:自称・食通。グルメアプリのレビューを命より大事にしている。
- ユミ:ツッコミ役。冷めた目線の観察者。
乾杯の前から語りが長い
ユミ「じゃ、かんぱーい!」
マサル「ちょっと待って。この生ビール、泡が粗いね。たぶん注ぎ方が──」
タカシ「……え、乾杯してから言おうか?」
マサル「いや、これが店の姿勢を表してるんだよ。泡は味のバランスを──」
ユミ「はいはい、店員さんに直接言わない優しさだけは評価するわ。」
唐揚げひとつで文化講義
タカシ「この唐揚げうまっ!」
マサル「うーん、衣の油が酸化してるね。揚げ温度が180度を超えてる。これは──」
タカシ「いや、俺はうまいって言っただけだよ?」
ユミ「もうちょい“黙ってうまい”の練習しようか。」
マサル、スマホを取り出す。
マサル「レビュー書いとくか……『油の管理が甘く、再訪なし』っと。」
ユミ「胃より先に人間関係がもたれそうね。」
刺身は語るものじゃなく、食べるもの
店員「お待たせしました〜本日の刺身盛りです!」
マサル「あ、これはね、マグロの筋目が逆方向。切り方が素人っぽいなぁ。あとワサビが──」
タカシ「マサル、それ刺身って“食べるもん”だから。」
ユミ「ていうかもう魚もこっち見てるよ。“静かに食べてくれ”って。」
料理より自分を味わってる
マサル「食っていうのはね、感性の表現なんだよ。味覚こそが人間の本質──」
ユミ「はいはい、今日も“自分が一番うまい”って話ね。」
タカシ「俺、もう聞いてるだけで腹いっぱいだわ。」
ユミ「あんたのうんちく、カロリー高いのよ。」
本物の食通、登場。
そこに隣の席の老夫婦。
夫が焼き魚を一口食べてぽつりとつぶやく。
「おいしいな。ちょっと焦げてるけど、それがいい。」
「そうね、香ばしいのが秋の味よ。」
マサル、一瞬黙る。
ユミ「ねえ、あの二人、言葉少ないけど“本物の食通”って感じしない?」
タカシ「ああ、あれが“味わう”ってやつだな。俺たちは“分析”してた。」
マサル「……泡、もう一杯頼もうか。」
ユミ「やっと乾杯できるね。」
単純な一言でいい
気づけばグラスの泡も、会話の空気もまろやかに。
マサルが最後にぼそっと言う。
「うん……今日のビール、意外とうまいな。」
その瞬間、タカシとユミが声をそろえて叫ぶ。
「最初からそう言えぇぇぇぇ!」
──居酒屋の夜は、ようやく“味”を取り戻したのであった。
……食事の席でのうんちくはほどほどに。



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